ロードバイク分野もハイブリッド化するか?
自転車、とくにロードバイクがブームとなっているが、一方で電動アシスト付き自転車はロードバイク乗りからは“邪道”、“重い”、“遅い”と敬遠されてきた。
自分の足がエンジンといってストイックに鍛錬をするのもいいが、栄養補給不足によりハンガーノック、突然血糖値がさがり気分が悪くなったり、動けなくなることもある。ハンガーノックはなってから対策しても時すでに遅く、回復には相当な時間が必要だ。
レースに出るならともかく、普段の楽しいサイクリングをするのであれば、いざというときにアシストしてくれる電動ユニットは頼もしい“保険”だ。平坦路ではアシストオフで走行、坂道や疲れたときにアシストしてもらって健康的に帰宅する、そんな使い方がよいだろう。
特に今回法規でアシストオフとなる24km/h以上の速度域でも違和感なく軽快に走行できたのは、特筆すべきことだ。
これまでロードバイクに電動ユニットをつけることに拒絶反応があった日本の市場に風穴をあけるのか、今後の自転車乗り、他メーカーの動向に注目だ。
【参考・画像】
※ 電動アシスト自転車の新スポーツブランド「YPJ」第一弾 ロードバイク「YPJ-R」を新発売 爽快な走行性能を実現した新コンセプトの軽量電動アシストスポーツ自転車 – ヤマハ発動機
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