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数億人の未来を変えた!「ノーベル医学生理学賞」受賞の大村智氏とメルク社が行った無償の国際貢献

ノーベル医学生理学賞の研究成果

研究
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大村氏とCampbell氏が貢献したのは、『イベルメクチン』と呼ばれる寄生虫病の治療薬の開発だった。『イベルメクチン』はアフリカや中南米などの熱帯地方で流行した『河川盲目症(オンコセルカ症)』に効果があった。

『河川盲目症』は、患者の2割が失明すると言われている。しかし、『イベルメクチン』が年間3億人の患者に使われ、彼らを失明から守っているのだ。

もう一人の受賞者である屠氏の研究は、伝統的な薬用植物を研究することで、キク科の薬草から抽出した『アルテミシニン』という物質が、マラリアの治療に有効であることを突き止めた。

彼ら3名の研究によって開発された薬は、アフリカ地域を初めとして年間数億人が罹ると言われている病気の治療に貢献したのだ。

それでは大村氏とCampbell氏の研究成果についてもう少し詳しく見てみよう。