
最近何かと話題が多いドローン。『水中ドローン』なるものも登場し空も海も席巻している。
首相官邸に落下した例の事件などはさておき、災害現場での調査や太陽光発電所でのパネル点検、防犯監視や特撮の映像撮影など、多方面での活用が期待されているのは確かだ。
そんなドローンの問題のひとつがバッテリー充電。
現状のモデルでは、バッテリーが切れると、操縦者などが本体傍らでバッテリー交換や充電をする必要がある。
何もない場所なら問題ないのだが、災害現場など頻繁に人が立ち入りできないエリアでは、ちょっと厄介。充電するためには、人が入れる安全なエリアまでドローンを戻さねばならず、長時間の飛行調査などができないのだ。
そんなバッテリー充電の問題を解決したのが、日本電業工作とエンルートが共同開発したワイヤレス充電システム。
受電装置をドローンに搭載することで、置いておくだけで非接触充電ができるという画期的なものなのだ。
Next 受電装置は約30gと超軽量
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