モバイルガジェットが自動車化
日産が東京モーターショー2015に出展する『TEATRO for DAYZ』は次世代のユーザーに向けたコンセプトカーだ。
日産は2020年以降に免許を取得するユーザーを“Share Natives”と定義。
真っ白なキャンパスに描くように、真っ白なインテリアとスクエアに仕上げたエクステリアはDAYZのみならず、CUBEをも彷彿とさせる。
この『TEATRO for DAYZ』はEVで、巨大なバッテリーを内蔵、モバイルバッテリーとしても使用できるためにスマホを充電し放題だ。
同時に、スマホ・ネイティブといっても過言ではない彼ら“Share Natives”には、必須な機能だろう。
日産ブースのみどころ

日産ブースでは『TEATRO for DAYZ』の他様々なコンセプトカーが展示される。
発電機を搭載し、ロングレンジの走行が可能となるシリーズハイブリッドEV『NISSAN GRIPZ CONCEPT』や、次期GT-Rをイメージさせる『NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO』も注目だ。
量産型EVの先駆けとなったリーフも航続距離のアップ、自動ブレーキ装備といったアップグレードがなされ、今後も日産はEVを中心に力を入れていくことが伝わってくる。
東京モーターショー2015は10月30日から11月8日まで東京ビックサイトで一般公開される。
【参考・画像】
※ 日産自動車、第44回東京モーターショー2015の出展概要を発表 – NISSAN MOTOR CORPORATION
※ 第44回 東京モーターショー 2015 – NISSAN MOTOR CORPORATION
【動画】
※ Nissan Teatro for Dayz concept Review Rendered Price Specs Release Date – YouTube
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