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【注目の東京モーターショー:ホンダ4輪編】セダンタイプの新型FCVや新型NSXが注目だ! 

パワーユニットを集約した新型「燃料電池車」

FUTURUS的に最も注目なのは、『新型FCV(燃料電池車)』だ。

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source:http://www.hondanews.info/

 

FCVは、ご存じの通り、水素を燃料にして電力を作り、電動モーターで走る(排ガスゼロ、出すのは水だけの)次世代エコカー。

今年『MIRAI』を発売したトヨタに続き、ホンダも市販車の販売を表明していたが、今回のモデルはまさに“市販予定車”。遂に、そのベールがはがされる時がやってきた。

ホンダ『新型FCV』の一番の特徴は、市販車として世界で初めて、セダンのボンネット内に燃料電池パワートレインを集約したこと。

これにより、ゆとりあるフルキャビンパッケージを実現、大人5人がゆったりと乗れる広々とした車内を可能にしている。『MIRAI』の乗車定員は4人なので、室内の広さはホンダの方が格段に上だ。

航続距離は700km以上を実現。普通のガソリン車やハイブリッド車と同等か、それ以上の燃費性能を誇る。

ホンダの考える、EVやPHEV、そしてFCVに対する考え方についても別途紹介しているので、是非ご覧いただきたい。

ホンダ広報用-2
source:http://www.honda.co.jp/

 

また、ホンダが同じく市販化を予定している『外部給電器(パワーエクスポーター)』と組み合わせることも可能だ。

この『外部給電器』とは、FCVが作る直流電力を、交流電力に替えて家庭用電源として使えるようにする装置。地震などで停電したときなど非常時に、“動く発電所”としてFCVを使えるようにするためのものだ。

水素を供給する『スマート水素ステーション』設置などの事業も発表しているホンダ。

今回お目見えする新型FCVは、ホンダが提唱する“(水素を)つくる、(クルマで)つかう、(水素と)つながる”という新しい水素エネルギー社会への布石となるものだといえよう。