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【世界の功績者から学ぶ・後編】「言葉」は問題を解く鍵

「言葉」が未来を変える

筆者は人類の未来を楽観視している。なぜなら、人類はその歴史を刻んでからまだ数千年しか経っていないからだ。

そして何より、人類には“変わる力”がある。氷河期に適応できなかった恐竜とは違う。人には難題を乗り越える能力が備わっていると、筆者は考える。

難解なことではない。例えば松下幸之助は、世界で初めて“商倫理”を体系化させた人物だ。

 

幸之助は商家の丁稚だった少年時代、20個買ったら1個オマケでついてくるタバコを買い溜め、店に来た客に売っていた。

“売る”と言ってもそれは丁稚のおつかいだから、決して商売をしていたわけではない。だがオマケ1個分のタバコがあるおかげで、それがもたらす差額の利益が幸之助の懐に入った。

ところがそのやり方が、他の丁稚に反感を買っているということを知ると、幸之助はタバコの買い溜めをやめてしまった。

商人にとって一番のタブーは“同業者を敵に回すこと”である。ここで幸之助が対応を間違えていたら、今のパナソニックはなかったかもしれない。商人が相手にするべきは客であって、同業他社ではないからだ。

 

こうした偉人の経験談を一つ取っても、それが社会問題解決の鍵になっていることは誰しも反論しないだろう。

我々がするべきは隣の芝生の青さを理想化するのではなく、功績者の言葉に耳を傾けることだ。

言葉こそが、世界を変えるのだから。

 

【参考・動画】

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※ ウルグアイ大統領退任、大勢が詰め掛け熱烈なお別れ Thousands gather as Pepe Mujica leaves Uruguay presidency – YouTube

【画像】

※ STUDIO GRAND OUEST / Shutterstock

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