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再生する命の物語を、復興に歩む東松島の森から日本の未来へ。

トラウマを癒すには、美しい自然とよい人と対話すること。

世界中の森を知り尽くしたC・W・ニコル氏。

故郷のウェールズにある炭坑採掘で荒廃した森が奇跡のように美しく蘇った『アファン森林公園』にインスパイアされ、高度経済成長期に生態系バランスが崩れた長野県黒姫の『幽霊森』を1986年から再生し始めた。

その森を永遠の森にするために『C・W・ニコル アファンの森財団』を創設。29年たった今では多様な命が宿っている。

『アファンの森財団』では、東日本大震災で心に大きな傷を受けた子供たちを何度も『アファンの森』で受け入れている。森遊びや自然観察などを通じて、笑顔を取り戻し生きる希望を育むサポートをしてきた。

ここでは子供達だけでなく、同行してきた市の職員や教育関係者も「この森のように、いつか東松島も蘇ることはできるはず」という希望を得ることができた。

そのような信頼関係が築かれる中、東松島市からの要請を受けて、2012年から『復興の森づくりとニコルの森の学校プロジェクト』がスタートした。

森の学校のシンボルであるツリーハウス。画像提供/アファンの森財団