2つのモードでサイクリストをナビゲート
『HAIZE』は、実にシンプルでコンパクトな自転車用ナビゲーションシステムだ。
まるでコンパスの様に、円形の表示板上で方角を示してくれる。ただし、それは北を示しているのでは無く、スマートフォンのアプリで設定した目的地への方角だ。
『HAIZE』は円形の中心のLEDで距離を示し、その周りのLEDの位置で目的地や曲がるべき方角をしめす。
直径42.5mmで厚みが10mmとかなり小型なので、自転車のハンドルに取り付けても全く邪魔にならない。

しかも本体に付属のゴムバンドでハンドルに取り付けられるので、簡単に取り付けられるし、自転車を離れるときも簡単に外してポケットにしまえる。

また、『HAIZE』の気が利いているところは、二つのモードがあることだ。
ナビゲーションモードは、カーナビと同様に設定した目的地までのルートをガイドしてくれる。曲がるべき地点をLEDで示してくれるのだ。
そしてもう一つがコンパスモードだ。もしかすると、より自由に自転車に乗りたい人にはこちらのモードが重宝するかもしれない。
コンパスモードは、ただひたすら最終目的地の方角を示し続ける。したがって、自分の好きなルートを走りながら、目的地にアプローチできるモードだ。
その間、中央のLEDで目的地に近付いているかどうか判断できる。
スマートフォンのアプリはAndroid版とiOS版の両方が用意される。
『HAIZE』には300mAhのバッテリーが搭載されており、一回の充電で2週間程度使用できる。また、充電はmicro USBを使用する。
スマートフォンとの通信には、低消費電力のBluetooth 4.0が使用される。
Next 今後も期待できる追加機能