小型バッテリーで走る「EV CUB」
ホンダ(本田技研工業)が誇るビジネスバイク『スーパーカブ』のEV版が登場!
バッテリーは、やはり車体から脱着が可能で、家庭用コンセントを使って充電することが可能だ。
また、搭載位置は車体中央の低位置で、重量配分を最適化。取り回しがしやすく、優れた操作性を実現する。
「扱いやすく経済的」というコンセプトを引き継いだEV版。登場が楽しみだ。
電気で走るスポーツバイク「PES2」&「PED2」
ヤマハ(ヤマハ発動機)が、電動モーターを搭載したスポーツバイクを提案したコンセプトバイクがこの2台。
ストリートスポーツの『PES2』は、フロントにインホイールモーターを装備した2WDで、優れたダッシュ力を発揮する。
オフロードタイプの『PED2』は、自然の中をトコトコとのんびり走れるマウンテントレールギヤとしての提案だ。
どちらも、サイズは原付2種相当。フレームを兼ねたモノコック構造の新パワーユニットを採用しているのも同様だ。
ちなみに、ヤマハでは、ロードスポーツタイプの電動アシスト自転車『YPJ-R』も展示。
電動ユニットやバッテリーの存在を全く感じさせない、スタイリッシュさが魅力だ。また、MTBタイプも同時展示してある。
水冷モーター採用の「C evolution」
BMWでは、電動スクーターの『C evolution』を参考出展している。
電動モーターは水冷式を採用、ブースターファン搭載の空冷式リチュウムイオン高圧バッテリーも搭載する。
最高出力は35kW(48ps)/4650rpmで、最高速度120km/hを発揮する。都心と周辺都市間の移動手段として最適なモデルだ。
ここで紹介したEVたちは、いずれも都市部での手軽なコミューターをメインと考えればかなり魅力的。
さらなる進化形に今後も期待したい。
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