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【東京モーターショー2015】エコでスマートな最新カー一気見せ!(HV/PHV編)

コンパクトSUVはじめ、コンセプトカーがずらり

コンパクトSUVやクロスオーバーは、今や世界的に人気のモデルだ。

その次世代コンセプトカーにハイブリッドシステムを搭載したクルマを、トヨタや日産が発表している。

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まず、日産の『GRIPZ CONCEPT』。

ジュークの後継? とも思えるクロスオーバースタイルが目を引くモデルだ。

ガルウイングタイプのフロントドアとスーサイド式リヤドアを持つ2+2タイプのボディを採用。

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パワートレインには、EV技術をベースにしたシリーズ・ハイブリッドEVシステム『Pure Drive e-Power』を搭載する。

これは、ガソリンエンジンで発電した電気で電動モーターを駆動させることができるもの。

三菱アウトランダーPHEVなどでは、すでに採用されている技術とほぼ同じものだ。リーフと同じ大容量モーターを搭載し、電動モーターのみでの走行でも、リニアな加速が楽しめる。

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一方、トヨタの『C-HR Concept』は、ダイヤモンドをモチーフとした、コンパクトでスピード感溢れるスタイリングを採用したモデルだ。

ハイブリッドシステムに採用されるモーターや電池は、可能限りの小型化を敢行。

エンジンも40%以上の熱効率化を施すことで、さらなる低燃費を追求している。

全長は4,350mm×全幅1,850mm×全高1,500mm。2016年には、さらに市販仕様に近づけたモデルも発表されるというから、今から楽しみだ。

ほかにも、ホンダの新型『NSX』。

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スバルの『VIZIV FUTURE CONCEPT』。

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フォルクスワーゲンの『TIGUAN GTE CONCEPT』。

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などなど、ハイブリッドシステムを搭載したコンセプトカーはかなり数が多い。

また、ホンダの『NEOWING』のように、3輪車のハイブリッド車も登場。

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バイクの加速感と3輪による安定性、ハイブリッドによる高い燃費性を併せ持つ注目モデルだ。