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【未来予想図2020】将来こうなっていて欲しい!吉田由美が語る「女性目線で見た次世代自動車」

女性目線で「2020年の次世代自動車」に望むこと

そこで本稿では先回の“自動運転の是非”に続き、仕事柄PHVやクリーンディーゼル車、EVなどに試乗する機会が多い、カーライフエッセイストの吉田由美氏に女性目線による“2020年の次世代自動車”への要望について伺った。

Yumi_Yoshida

 

まず最初に伺ったのは「個人的な好みで“次世代自動車”の中からクルマを選ぶとしたらどれになる?」というもので、質問に対して吉田氏は次のように語った。

<現時点で言えば最も現実的なのはクリーンディーゼル車ですね。

私の場合、長距離を走るので、1台のクルマで全てを賄おうとすると、日本全国何処でも安心して給油できるクリーンディーゼル車に魅力を感じます。>

 

やはりクルマ選びはエネルギー確保の容易さと経済性に尽きるようだ。

加えて、豊かな低速トルクによる加速性能の良さや、ガソリン車と大差無くなったキャビンの静粛性を理由にあげた。

一方、2020年時点での“次世代自動車”については、絞り込みづらいと語っている。

<5年後となると、他の“次世代自動車”もインフラ共々進化するので、現時点で絞り込むのは結構難しいですね。

EVの場合、急速充電器の国内設置数が3,000基を越えたとは言え、常に“充電”を意識していなければならないストレスが有るため、バッテリーの高容量化が実現するまでは、PHVが現実的かと思います。>