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【未来予想図2020】将来こうなっていて欲しい!吉田由美が語る「女性目線で見た次世代自動車」

「自宅の100Vコンセントで充電したい」

加えて吉田氏にはEV、PHVに対するハッキリとした要望が有るようだ。

<自宅で充電する場合、急速充電器は勿論のこと、200V電源を自宅に備えるのは大きな出費に繋がるため、是非とも通常の家庭用100Vコンセントで直接充電できるようにして欲しいです。>

 

EVの販売が当初計画よりも伸びていない理由として、一般的にあげられている“航続距離”や“充電時間”などの課題に加え、家庭用コンセントで充電できるできないというのは、結構なハードルになっているようだ。

実現するには新たな技術開発が必要になりそうだが、もし通常の家庭用コンセントから比較的短時間に充電が可能になれば、EVやPHVの販売にもかなり弾みがつくことだろう。

HONDA

 

一方、FCVの場合は、ガソリン車と遜色無い航続距離や水素燃料のクイックチャージがウリだが、現時点では普及過渡期でまだ販売台数が少ないこともあり、水素供給ステーションの営業時間が短かかったり、土日が休業だったりする。そもそも水素補給ステーションの数自体限られたものだ。

水素供給ステーションの建設に伴う費用が膨大で、国の推進によって追い風が吹いているとはいえ、現時点でのインフラ整備にはまだ時間がかかりそうだ。

そこでアイデア女子、吉田氏の女性目線による提案は続く。