日本のものづくりの将来
車両は2015年11月3日12時32分に鳥海山ろく線の前郷駅をスタート、14時59分頃に20km地点を通過、15時19分にスタート地点の前郷駅に到着し見事ギネス記録を達成した。
なお、この栄えある称号を手にした『電車班』の製作した車両は、11月7日から8日にかけてさいたま市大宮区の鉄道博物館で開催される『第5回工業高校生がつくる鉄道展』で、実際に乗客を乗せて走行する予定とのこと。
ギネス世界記録(R)をもたらした、名誉の車両に乗りたい方は是非スケジュールをチェックして欲しい。
今回の挑戦、高校生が作った車両であることや、電気モーターで動く実際の車両であること、そして22キロを越える実際の路線を走り切ったことは、日本のものづくりの将来を占ううえで、とても大きな意味をもつだろう。
日本が誇る、類まれなる技術と情熱。
今後もさまざまな挑戦をしてもらいたいと切に願う。
【参考・画像】
※ パナソニックの乾電池エボルタ「世界最長距離 鉄道走行」チャレンジ~高校生が製作した車両が22.615kmを走破し、ギネス世界記録(R)を達成 – PR TIMES
※ 第5回 工業高校生がつくる鉄道展の開催について – 鉄道博物館
【動画】
※ エボルタチャレンジ2015 発表会篇【パナソニック公式】 – YouTube
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