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【未来予想図2020】自動運転まであと4年?2016年の自動車業界に期待したいこと

復権するスポーツカー

東京モーターショー2015では、トヨタがスモールFR『S-FRコンセプト』、マツダがロータリースポーツ『RX-VISION』、ホンダは発売間近の『新型NSX』の量産モデル、ニュルブルクリンクFF最速の『シビック・タイプR』、スズキは待望の『アルト・ワークス』と、庶民的なものからスーパースポーツまで、幅広くカバーされたのが特徴だ。

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また、2015年に発売されたホンダ『S660』やマツダ『ロードスター』は、前評判から売れ行きまで好調である一方、排気量、パワー不足も指摘されている。

当初から噂されていた『S1000』、100馬力規模のエンジンを『S660』に搭載するのかどうか、ロードスターはアメリカ市場向けに2000ccエンジンを搭載。

このモデルを日本市場に投入するのは、時間の問題と見られている。いずれにしても、購入を迷っていた人にとっては、大きな後押しになるだろう。

また、海外勢で注目なのは『ルノー・トゥインゴ』だ。

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メルセデスのスマートと共同開発された『トゥインゴ』は、昨今珍しいレイアウトであるRR(リアエンジン、リア駆動)を採用。

当面は通常モデルを投入するが、期待はじきに発表になる『ルノー・スポールバージョン』だ。

ハンドリングに定評のある『ルノー・スポール』とRRの組み合わせだけに、隠れた名車になるのではないだろうか。