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【未来予想図2020】自動運転まであと4年?2016年の自動車業界に期待したいこと

進撃の新型プリウス

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満を持してトヨタが投入するのが『新型プリウス』。

新しいプラットフォーム、『TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)』を全面採用し、パワーユニットのコンポーネントからシャーシに至るまで、共通化したモジュールを組み合わせることで、トヨタ車全体のクオリティを引き上げるものだ。

同じような考えはVWの『MQB(モジュラー・トランスバース・マトリックス)』が先行しているが、さきごろのディーゼル・ゲート事件によりVWは大打撃、停滞を余儀なくされるだろう。

クリーン・ディーゼルと凌ぎを削ってきたハイブリッド車だが、これによりハイブリッドやPHV(プラグインハイブリッド車)にとって優位な状況が決定的となり、ますますプリウスを中心として新型ハイブリッドがトヨタ車の主力となるに違いない。