約10個のパーツを組み合わせるだけでハンダ付けの必要もなし
その組み立てキットとは『pi-top』というシリーズで、小型のボードコンピュータ『Raspberry Pi』を使用したノートパソコン型と一体型の二種類が用意されている。
まず、一体型には13.3インチのHD画面と筐体、基板などがセットになっており、10個ほどのパーツを組み合わせるだけで簡単に完成させることができる。
起動の際も、専用のOSが入ったSDカードを差し込むだけでいいので、組み立てたらすぐに使える点も魅力の一つと言えるだろう。

また、このキットは拡張性も非常に高く、スピーカーや外部USB製品、対応アプリなど様々なプログラムをインストールすることも可能となっている。
一体型だけではなくノートパソコンも組み立てが簡単で、こちらはバージョン3まで発表されている。
ボディは特殊な設計の物を3Dプリンタで作っているため非常に薄く、『Chromebook』などと似たような使い方が出来るだろう。
Next ソフトやハードの学習にも活きる