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パリは燃えていない。SNSが伝えた「テロに屈しない心」

我が家の門は開いている

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SNSには『ハッシュタグ』という機能もある。これはご存知の通り、単語の頭に『#』をつけることで、そのテーマをタイムライン化し、共有しようというものだ。

Twitterで『#PorteOuverte』というフランス語のハッシュタグが、事件直後から出回った。これは現場周辺に住む市民が「困ったら我が家に避難してくれ」という意思を示すため、積極的に使用された。

まだ実行犯がどこに潜んでいるのか分からない時から、こうしたハッシュタグで呼びかけるのは、大変な勇気を伴う行為だ。

テロリストの狙いは常に、市民の恐怖を煽ることである。どこに行っても死の危険がつきまとう。パリをそんな状況にするのがISの目的だ。だがもはや、その目論見は完全に外れている。

避難先を提供する市民が続出した時点で、テロリズムは人々の心を屈服させることはできないと証明されたのだ。