
年明け早々に、宇宙でヒャクニチソウが咲くかもしれない。
宇宙といっても宇宙空間ではなく、国際宇宙ステーションの内部での話しだ。
11月16日、NASAの宇宙飛行士であるKjell Lindgren氏は、宇宙ステーション内で植物生長システムの『Veggie』を起動させた。
その苗床には、ヒャクニチソウの種が含まれている。
このヒャクニチソウが咲けば、周回実験室では初めての開花となる。但し、調べてみたところ日本実験棟の『きぼう』では、既に7月にシロイヌナズナが開花していた。
ともかく、この実験は無重力状態での顕花植物に関する先駆けとなる。