主役はあくまでドライバー
ただ、現時点では“完全自動運転”では無いため、テスラはこの機能を使う際、ステアリングに軽く手を添えておくか、直ぐにマニュアル操作できる態勢を要求している。
あくまで運転責任は“ドライバー”に有るという訳だ。
従って、システムトラブルや他車と衝突する危険性が発生した場合はドライバーが介入して、事態を回避することになる。
現時点では車線や標識が色褪せていたりすると、オートパイロットは機能しない。
そこでテスラは“Ver 1.01”へのアップデートを予告しており、これにより、オートパイロット機能が更に向上するそうだ。

特に、既販の約6万台のモデルSユーザーが、クラウドへアップロードした走行データを活用できる『フリート・ラーニング』機能の追加が注目される。
他のオートパイロット搭載車から、リアルタイムに走行データを受信することにより、クルマが自ら学習して読み取れない車線や標識の有る区域に対応する。
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