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【インドネシア市民と日本観光・前編】四季への憧れを胸に

食と旅行

インドネシア市民は和食が大好きだ。寿司や刺し身だけではなく、ラーメンやうどん、カレーライス、牛丼、たこ焼きまでも食べるようになった。

特に、今年に入り、日系飲食店が続々とジャカルタ首都圏へ進出するようになった。きっかけはイオンモール・インドネシア1号店のオープンだ。これを機に、日本の物産を旅行商品と抱き合わせで売り込もうという気運が本格化した。澤田オフィス提供

 

和食に憧れ日本を訪れるインドネシア市民は、今までにも多かった。よく考えたら日本は、食の禁忌が少ない国だ。

大抵の肉は食べるし海魚もある。米文化圏だが小麦やそばの加工品も作る。そして日本列島は亜寒帯から亜熱帯にかけて伸びる地域で、各地の物産の特色が非常に豊かでもある。

一つ例を挙げれば、インドネシアでは日本の果物市場が時折大きなニュースとなる。宮崎県産のマンゴーが2個1セットで20万円を超える値をつけたという話題は、インドネシア市民の度肝を抜いてしまうのだ。

そこまでいかずとも、ジャカルタのスーパーマーケットでは1房数千円のぶどうなどが売られるようになった。

インドネシア人の日本旅行は、そうした事柄の延長線上にあるのだ。