
外国語を自動翻訳するデバイスやソフトは、随分と発達し普及してきたが、肝心の国内で意思の疎通が難しい場合がある。
それは手話によるコミュニケーションだ。
外国人が意志を伝えようとして行う身振り手振りであれば、おおざっぱなことが何となく伝われば、後は片言の英語なり現地語で何とかなりそうだが、手話はより高度で複雑かつ独特な動きをするため、勘では理解できない。
もし、街で手話で語りかけられたとしても、殆どの人は立ち往生してしまうはずだ。
それを、ウェアラブルデバイスで何とかできないだろうか、という研究が進められていた。
Next 手話の個人差も学習するシステム