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夜空をキャンバスに!「人工流れ星」に願いは届くだろうか?

人工流れ星の開発への想い

同社の岡島礼奈CEOは、流れ星を自由に出現させることで、世界中の人々に魔法のような体験を提供したいと語る。

これは新しい次元のエンターテインメントとなるだろう。

また、同社のサービスはエンターテインメントに留まらず、開発された技術を活かして、後述するように様々な科学の発展や宇宙空間の環境改善に寄与したいとしている。

 

人工流れ星がもたらす可能性

同社のサービスは、まずは流れ星を自在に発生させるサービスから開始されるが、当初は限られた方向へ流れる所から始まる。

そして次第に人工衛星を増やして、様々な方角から流れ星を発生させる事を目指している。

あらゆる方角から
source:http://www.star-ale.com/

 

また、エンターテインメント以外に、この人工流れ星の実績を自然界の隕石や流れ星のメカニズム解明に役立てるなど、超高層大気圏での物理学に貢献したいとしている。

さらに、流れ星の燃焼原理やデータを、人工衛星や宇宙ステーションなどを大気圏に突入させて安全に廃棄する研究にも役立てる予定だ。

もっと壮大なテーマもある。

それは生命の起源を宇宙に求める、パンスペルミア説の検証にも貢献できるのではないかという期待だ。

パンスペルミア説
source:http://www.star-ale.com/

 

なんともロマンチックで夢があり、壮大なテーマを掲げた事業だが、まずは東京オリンピックの開幕を、流れ星で飾れるのではないか、などと期待してしまうのであった。

 

【参考・画像】

※ 衛星から人工流れ星を流す宇宙ベンチャー – STAR-ALE

※ yienkeat / Shutterstock

【動画】

※ STAR-ALE Project – YouTube

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