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通勤電車で必ず座れたら、ワークスタイルはどう変化するだろう

他電鉄の動き

通勤電車で座れるというのは大きな魅力で、他の電鉄会社でも類似のサービスが検討されている。

東武鉄道では東上線で、やはり朝のラッシュ時に池袋方面への上り便で、410円を追加で支払うことで座れるようにする予定だ。

京王電鉄でも同様のサービスを2017年度までに導入する予定を検討中だという。

一方、既に2階建てのグリーン車の導入実績があるJR東日本では、まだ導入していなかった中央線快速にも2020年度までに導入する事を目標にしている。

このように、各社が着席保証列車を導入する理由は、利用者の利便性を向上させることで客単価を上げることができ、沿線が通勤に便利な地域であると言う評価が上がれば、沿線の人口増加に伴う利用者増加が期待できるからであろう。

 

座れる通勤電車はライフスタイルを変えるかも

そのような電鉄会社の企業としての収益性向上目的とは別に、首都圏の自治体側にとっては人口減少を食い止め、増加に転換したいという切実な思惑もある。

例えば、房総半島の東側に位置する千葉県のいすみ市は、特急を使えば東京まで70分の通勤圏内だという。

そのため同市では、今年の3月以降に同市に移住してきた人が都内や千葉市に電車通勤する場合は、月に最大1万円までの特急料金補助金を出している。

こうして電鉄会社や自治体の工夫によって、都内に電車を使って長距離(長時間)通勤している人たちが座って通勤できるようになれば、個人のライフスタイルとしては通勤時間を有効活用できるようになり、通勤時のストレスも減るだろう。

同時に、長距離通勤だからこそ得られる、快適な居住環境での暮らしを手に入れやすくなるかもしれない。

 

【参考・画像】

※ 京急初!上り「モーニング・ウィング号」新設!12月5日土休日ダイヤ、7日平日ダイヤを改正 – 【KEIKYU WEB】京急電鉄オフィシャルサイト

※ 鉄道各社が導入へ「必ず座れる電車」(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

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