4インチiPhoneは新興国も見据えている…?
4インチiPhone『iPhone 6c』に関しては、以前紹介したように製造上、市場的な観点からも、3月発表で4月発売というのは理にかなった時期といえる。
性能的には『6c』という名前でありながらも、恐らく『iPhone 6s』と同じA9プロセッサのクロックダウン版になり、価格を抑えつつも新興国含め、広く長く使える性能を狙うことが考えられるだろう。
シンガポールでのAppleストア建設が明らかになるなど、確実にリーチすべきユーザー層の範囲を広げているApple。
新興国という開拓余地のある大きな市場にむけて、ここで1つメインプロダクトをだすということも、可能性としては十分にあるのではないだろうか。
Apple Watchのアップグレードはいかに。
また。『Apple Watch』も初代からちょうど1年のサイクルというのは、Apple製品としては至って標準的な流れである。
こちらは噂されるように、単体でアプリを動かせるように性能がアップすることと、FaceTimeカメラの搭載、ヘルスケア関係のセンサーの強化などが考えられる。
デザインは変わらないのが現実的で、むしろ旧機種となる初代Apple Watchをアップグレードできるのかに注目が集まりそうだ。
特に、ゴールドで作られたEditionは1年経ったら旧機種というのは許されない価格だ。
ここで中身だけアップグレード可能となれば、EditionやHermesといった高価格帯のモデルを、積極的に購入するユーザーも増えるのではないだろうか。
また、今まではガジェットとして考えると高価格帯なゆえに、購入を控えていたファッション感度の高い層からも、アップグレードの可能性によってはHermesモデルなどに流れてくることも考えられる。
長く使えるモノであれば、この値段を惜しまない一般層も決して少なく無いだろう。
『iPhone 6c』も『Apple Watch 2』も、あくまで推測範囲を出ない話ではある。
ただ来年の3月にはこれらの答えが明らかになることを願いたい。
【参考・画像】
※ Apple plans March Apple Watch 2 event, 4-inch ‘iPhone 6c’ possible – 9To5Mac
※ Blackzheep / Shutterstock
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