IT/テック

これぞ「フォース」か?ライトの方向を操れるようになったぞ

使用状況を学習するスマートライト

『FLUXO』は、そのほかにも様々なスマート機能を持っている。

ユーザーの生活から必要となる照明モードを分析して、自律的にコントロールするのだ。例えば、いつもの時間にユーザーが風呂にむかえば、まぶしくない程度のほの暗い明かりをつけてくれる。

また、毎晩8時にテレビを見ているのなら、その時間にはユーザーが好むTV観賞にちょうどいい照明に切り替えてくれる。もちろん、『FLUXO』の調整が気に入らなければ、ユーザーは簡単に照明モードを切り替えることができる。

上記の説明からもわかるとおり、『FLUXO』は人感センサーを搭載している。

それを使って、人が部屋に入ってくれば自動的に点灯し、部屋から出て行けば自動的に消灯もしてくれる。また、スマートフォンを持っていないときには、照明器具のスイッチをON/OFFするだけで照明モードを切り替えることも可能だ。

下側のLEDは、合計で2,000ルーメン。上側のLEDは最大800ルーメン。器具の直径は30cmで、110V/220Vいずれにも対応する。アプリはiPhone 5以降、あるいはBluetooth LEを搭載するAndroidに対応する。

 

冒頭にも書いたとおり、“スマートライト”と自称する製品はこれまでにもいくつか見たことがあるが、照射パターンを変えることができるというのは初めて見た。

もともと光の指向性が強いLED照明だからことできることだろうか?

“スマートさ”をアピールするために多機能になっているが、実際は機能を絞った廉価版を作ったほうが普及するだろう。

ともあれ、使用状況によっては、部屋の全体を照らす必要はまったくなく、任意の場所だけを明るくするだけでいいこともあるはずなので、魅力的なアイディアだ。

FLUXO03
source:http://getfluxo.com/

 

もっとも、製造工程は複雑になるはずだし、価格も高くなるから、もともと消費電力が少ないLEDの消費電力をカットすることが、絶対的にどれほど家計や温室効果ガスの削減に効果的なのかは少々疑問も残るが。

この『FLUXO』、現在クラウドファンディングサイト『Kickstarter』で資金を募集中で、わずか10時間で当初の目標額を集めてしまった。

そのため第2の目標額が設定され、その額に達した場合には、日の出、日没や、外光に応じた光の変化など、時間によって明るさや光の色が変わる『ダイナミック・ライト・シーン』を開発するという。

発送は2016年8月の予定。発売時の予定価格は699ユーロ(約9万3,000円)のようだ。

 

【参考・画像】

※ FLUXO – The World’s First Truly Smart Lamp – Kickstarter

※ FLUXO – The World’s First Truly Smart Lamp

Press Kit

【動画】

※ FLUXO – The World’s First Truly Smart Lamp – YouTube

【関連記事】

※ 部屋にいつでも満月の明かりを。神秘的なインテリアライト「Luna」

※ 月に代わって地面を照らす!幻想的な自転車用ライトで夜間走行を安全にする、スマホで操作可能な次世代IoT

※ 2分割のキーボードが弧を描いてスライド!ほぼA5サイズのPC「ポータブック」

※ ひとつのライトに無限のアイディア。「スマホに何でも知らせてくれる」IoTデバイス

※ 【クルマを学ぶ】ハロゲンからHID、LED、レーザーまで「ヘッドライトの変遷」