
中国の検索大手Baidu(バイドゥ)が、通勤客を輸送する“自動運転バス”の開発に乗り出すと発表した。
今後3年以内に開発、5年以内に量産体制を整えることを目標として掲げている。
同社は、投入する資金規模や協力する自動車メーカーを明かしていないが、ロイターによると、提携先であるBMWから、開発に必要な専門知識を得ている可能性が高いとの見解を示している。
また、地元メディアなどの情報によると、BaiduはBMWの協力を得て2013年以来、自動運転車の開発に取り組んでいるようで、米スタンフォード大学の研究者とも契約、今年6月には北京市内の高速道路などでBMWの『3シリーズ グランツーリスモ』をベースにした改造車で約30kmに渡って自律走行試験を行った模様。
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