
小さい頃、「将来の夢は?」と聞かれて「パイロット」と答えた男性諸君は少なくないだろう。
よく考えて見れば、「飛行機のパイロット」というのはあくまでも技能であって職業ではない。だから今現在どんな仕事に就いていようと、パイロットになることはできる。
免許さえ取得すれば、誰でもその日から「私はパイロットです」と胸を張れるのだ。
だが現実問題、その免許を取得するには、大きな費用と長い時間を要する。特に費用の問題は頭痛の種で、免許取得までの訓練を受けるだけで数百万円という額がのしかかってしまう。
ところが、それは通常サイズの航空機の話である。
それよりも小型の『ウルトラライトプレーン』を選べば、何と“無免許”で大空を駆け抜けることができる。
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