
筆者が10代の頃は、パソコンというものはまだ大きかった。
当時はデスクトップ型とノートブック型が厳格に線引きされていて、特にデスクトップ型は家具みたいなものであった。
縦置きだろうと横置きだろうと、専用の事務机がないと、なかなか上手に設置することができなかった。余談だが、高校生の頃の筆者は、釈台の上にどうにかパソコンを置いて物を書いていた。講談師みたいな少年である。
ともかく、時代の流れとはすごいもので、今やデスクトップともノートブックとも言えない型の、まったくもって新しいパソコンが発売されている。
その中でも筆者が今注目しているのは、テックウインド株式会社が、来年1月に発売する予定のキーボードPC『WP004』だ。
Next 「省スペース」は最重要課題