
国際連合食糧農業機関(FAO)によると、食料生産量の約3分の1に相当する食料が、消費されないまま廃棄へ。
特に、劣化の早い野菜や果物は、食料廃棄率も高く、実に、生産量の45%が廃棄されている。
近年は、冷蔵・冷凍技術はもとより、温度や湿度を自動制御するシステムなども大幅に進化し、青果物の鮮度をより長い時間、保持しやすくなってきた。
しかし、このような設備やソリューションの多くは電力を要するため、電力インフラが十分に整備されていない地域では、まだ活用しづらいのが現状だ。
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