最新の画像認識技術を採用
2016年中の発売を目指して、現在開発中のこのデバイス。
製品が完成すれば、誰にでも使えて、どんなクルマにも装着ができる運転支援デバイスとなる予定だ。
まず、取り付けだが、透過スクリーン付きのユニットを、クルマのダッシュボードにセットするだけ。特別な工事などは一切不要だ。

クルマの走行時には、ユニットに設置したカメラとセンサーが、常に走行状況をモニタリング。
最新の画像認識技術により、周囲のクルマや歩行者などをカメラが認識し、自車との距離や位置関係、速度などを把握する。
要は、最近話題の人工知能的な機能が搭載されているわけだ。

で、例えば、前を走るクルマとの距離が近づき過ぎた場合などに、透過スクリーンから“衝突注意!”のアラート。
また、同時に音声でも注意を促してくれる。

通常走行時は、スマートフォンと繋げることで、スマホアプリの画面を透過スクリーンに表示することも可能だ。
ナビゲーションとして使ったり、電話や音楽、映像を楽しむことが可能。
また、スマホの音声認識機能を使ってアプリを起動させ、スケジュールの確認・追加をしたりすることもできる。
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