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エナジードリンクは有害か?今一度見直す「カフェインとの付き合い方」と食習慣

エナジードリンクでカフェイン中毒死

エナジードリンクには、大量のカフェインが含まれている。カフェインは古くから活力剤として飲まれてきた。

そういえば、かつて中央競馬にステートジャガーという競走馬がいた。ステートジャガーは1985年の宝塚記念でドーピングが発覚し失格になったが、その際に検出されたのはカフェインだった。要するに、カフェインは“薬物”なのだ。

当然ながら、薬物の過剰摂取は身体に害を及ぼす。カフェイン中毒による死亡例は数が少ないとはいえ、決して発生しないというわけではない。

賢明な読者の皆様は、すでにご存知だろう。先日、日本でもカフェイン中毒死事故が発生してしまった。

亡くなった20代男性は、ガソリンスタンドで深夜勤をしていたという。勤務中の眠気を覚ますため、以前から日常的にエナジードリンクを飲んでいたという報道もある。その上、カフェイン入りの錠剤も飲んでいたという話だ。

ここで、ニュースを引用させて頂く。

<警察から依頼を受けた久保教授が男性の解剖を行ったところ、血液中から致死量のカフェインが検出されたため、カフェインの大量摂取による中毒死と判断しました。

男性は、ガソリンスタンドで連日、深夜から朝まで勤務し、眠気を覚ますため“エナジードリンク”と呼ばれるカフェイン入りの清涼飲料水を、少なくとも1年間にわたって日常的に飲み、この間3~4回、おう吐の症状を訴えていたということです。(NHKニュースウェブ 12月21日付記事より引用)>

 

こうしたことは、海外では時たま発生している。

特にアメリカでは、やはりエナジードリンクによるカフェイン中毒死の報道をよく目にする。アメリカの商品は、日本のそれに比べると特に大きい。何しろコーラをガロン単位で売っている国だ。流通しているエナジードリンクも、日本では考えられないほどの大容量であることが多い。

だが、その一方で、保守的な家庭の間では“カフェインは子どもにとって有害”という考えがある。そこでメーカーは自社製品の缶に「18歳以上推薦」や「子どもの引用は害を及ぼすことがあります」といった表示を、目立つようなフォントで記載している。