
洗濯物が乾かない、というのは悲劇である。
筆者は若い頃、家賃3万3,000円のアパートを借りて一人暮らしをしていた。
その当時の夢は「乾燥機を置けるだけの広い部屋に引っ越すこと」だった。大事な日の直前に一張羅を洗濯し、それが乾かず困り果てた、ということがよくあったからだ。
筆者はあまりマメな性格ではない。窓に日が差し始めるタイミングで洗濯物を干す、ということすらも苦手だ。
そんな筆者同様ズボラな人々のニーズを受けてか、こんな商品が登場した。それは「短時間で洗濯物を乾かせるハンガー」である。
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