生産プロセスのモジュール化で作り手が増える
岡島氏、
<いずれにしろ、まずは作る人を増やすのが肝心です。 それについては、生産プロセスのモジュール化も、カギになると思います。今までは、自分の足で工場などを探し、プロトタイプや製品を作る必要がありました。
それが、今後は例えば、
ウェブで作りたいものを入力
↓
ポストすると5秒で担当者が出てきて(担当者自体がAIの場合もありうる)
↓
これを、これくらいの数や期間で作りたいと相談
↓
納期や見積もりが出てきて
↓
製造後、Amazonの倉庫などに納品
↓
Amazonアカウントで販売といった流れができるといいですね。そうなれば、高校生がIoTデバイスを作って売る、みたいなこともあり得る。
こういった、生産プロセスのモジュール化が進めば、もの作りがとっつきやすくなり、作り手が増えることにもなりますね。>
日本のもの作りに関し、様々な模索を続けているDMM.make AKIBA。
現在、このワークスペースでは、定期的な見学会や、もの作り自体を楽しむためのワークショップなども実施している。
新しいビジネスをしたい人でも、そうでない人も、“もの作り”に興味があれば一度お遊びにいってみてはいかがだろうか?
【取材協力】
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