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船溜まりを再利用!「水に浮かぶ森」という斬新な発想がもたらすもの

リサイクルで作られる水上の森

そのプロジェクト名は『Bobbing Forrest』という。「上下する(つまり浮かぶ)森」という意味だ。(スペルに違和感を覚えている方もいらっしゃるかもしれないので、念のため注書きを入れておくと、「森」の英単語として正しいスペルは“Forest”だが、こちらのプロジェクト名は『Bobbing Forrest』となっている。)

このプロジェクトは、アーティストであるJorge Bakker氏の『In Search Of Habit』という作品に影響を受けているそうで、その作品には木が育つフロートで満たされた、水の施設が登場するらしい。

この水に浮かぶミニチュアの森を見ることで、人々は都市と自然との関係について、思いを馳せるかもしれない、ということが期待されている。

それで、ロッテルダムで実験的にプロジェクトを進めるなるのだが、まずは2016年の春ころに、20本の木々による『Bobbing Forrest』が実現する予定だ。

 

『Bobbing Forrest』は、都市に適した革新的な緑化プロジェクトになると考えられている。

『Bobbing Forrest』で使われる木は、都市開発などで不要となった木の再利用だ。都市が変貌する度に、除去される大量の樹木を有効活用しようという試みとなる。

また、木を植えて浮かべるブイも、不要になったものが再利用される。

つまり、都市や港で不要になったリサイクル品が、再び都市や港の緑化に役立てられることになる。

 

浮かぶ森を見る度に思うことは何か

プロジェクトでは、ロッテルダムで成果を出せれば、ヨーロッパ全体での活用も視野に入れているようだ。

この『Bobbing Forrest』プロジェクトに取り組んでいるのは、Mothershipというロッテルダムのクリエイティブ集団である。

彼らは、リサイクルやエコロジーと都市を結びつける革新的な活動を行ってきている。

大量に廃棄される樹木や不要となったブイを再利用することで、都市に新しい森を浮かべる『Bobbing Forrest』プロジェクトの森は、単に景観をよくして人々に憩いの場を与えるだけでなく、都市と自然の関係を再考させる、ひとつのきっかけも与えてくれるに違いない。

 

【参考・画像】

※ Mothership gives ‘Bobbing Forrest’ to the city of Rotterdam – Dobberend Bos

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