
多くの職場は、うるさくて無機質で雑然としているかもしれない。
耳に飛び込んでくるのは、上司の叱責、同僚のぼやき、電話の鳴る音、クライアントへの売り込みや謝罪、協力先へのクレーム……。
また、目に飛び込んでくるのは、資料で散らかったデスクや無機質なロッカーの壁、配線が美しくないパソコンの背面や、精神論が標語として掲げられた無粋な額……。
もちろん、これらの職場環境が“仕事している感”を盛り立てる部分もあるので、一概に悪だとは断定できない。しかし、仕事の性質によっては、もっと静かでクリエイティブな空間が必要な時もあるだろう。
そんなときに役立てて欲しいと立ち上げられた働ける美術館『ARTHOUSE』が、クラウドファンディング公開後、僅か30分で目標額を達成してしまった。
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