「働く美術館」というコンセプトが支持された
GOB Incubation Partnersと至峰堂画廊銀座店が共同開発した『ARTHOUSE』は、「働ける美術館」をコンセプトにした、新しい形態の美術館のプロジェクトだ。
この『ARTHOUSE』がクラウドファンディングサイト『Makuake』でプロジェクトとして公開されると、わずか30分で目標額に到達してしまったのだ。

アートのある環境で仕事をする、というコンセプトが共感されたようだ。
『ARTHOUSE』はビジネスパーソンが、より創造的な仕事を行える環境として、絵画が飾られた小さな美術館的空間を提供するために、主にワンルームなどの遊休スペースをリノベーションして活用する。
4月にオープンする1号店でのサービス内容としては、午前7時~午後11時まで営業する。6名収容可能だが、貸切の場合は8名まで利用可能と言うことだ。
特徴として、飾られる絵画を事前にウェブ予約できることや、チームでの会議などで利用する為に貸切にすることも可能だ。
『ARTHOUSE』に、賃貸として提供したワンルームのオーナーは、美術館のオーナーとしてオーダーメイド美術館を作ることもできる。
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