モンベルが環境省と連携する理由
そのとある企業とは、国内アウトドア用品メーカーのモンベルだ。アウトドアメーカーの製品が持つ機能性に着目し、『COOL CHOICE』と連携する取り組みを始めた。
具体的な取り組みとしては、店舗連携となる。同社の製品である『スーパーメリノウール』や『ジオライン』のアンダーウェアを、ウォームビズ促進の製品として全国108店舗で展開していく。
特にこの季節、ほどよい暖かさと優れたストレッチ性の両方を持つ『スーパーメリノウール』のアンダーウェアは、快適なウォームビズに一役買うことだろう。
実際筆者も『スーパーメリノウール』のアンダーウェアを愛用しているが、汗などの水蒸気によって熱を発しつつ、汗冷えなどを防ぐ機能があるので、日常使いだけでなくトレッキングまで役に立っている。


また、店舗内に『COOL CHOICE』のロゴを活用したPOPを作成し、メッセージとともに『COOL CHOICE』を訴求することで、消費者の意識を高めていくといった取り組みを行う。
更には、モンベル社のホームページに『COOL CHOICE』の紹介と賛同メッセージを掲出するという。

モンベル側は、『COOL CHOICE』の意識が高まることで、来店頻度高まることを期待しているように思われる。
こういった企業との取り組みを促進していくことで『COOL CHOICE』という“点”は“面”に広がっていくことだろう。
国民が『COOL CHOICE』の意識が高まるように、しっかりと啓蒙活動推進して欲しい。
【参考・画像】
※ アウトドア用品メーカー「モンベル」との連携施策について – 環境省
※ wavebreakmedia / Shutterstock
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