
嗜好品・日用品としての文化が確立され、最近ではサードウェーブが人気を誇るコーヒー。読者の方々の中にも、いわゆる“コーヒーアディクト”の方も少なくないのではないだろうか。
夏場はもちろんオフィスの室温などによっては、冬場でもアイスで楽しむ場面は珍しくない。一方、ヨーロッパではあまり好まれないアイスコーヒーだが、日本や米国では、定番の飲み方として定着している。
そんなアイスコーヒー、飲み方としては大きく3通りあるのをご存知だろうか。
1つは水出しコーヒーだ。本来であれば、お湯で出すコーヒーを水で1日近くかけるゆっくりと出す方法で、時間をかければ味はしっかりと出るものの、香りが若干抜けやい。
2つ目は、熱々のホットコーヒーを氷がたっぷり入ったグラスに注いで急速に冷やす飲み方だ。
急速に冷やされることで香りがしっかりと閉じ込められる反面、氷で薄くなるのが難点だ。