
“継続する”ことは意外と難しい。
「将来きっと役に立つ」と思えることでも、ついつい目先のことにとらわれてサボってしまう。で、後悔……少なくとも、筆者には思い当たる節が多々ある。
JAL(日本航空)が行っている『CONTRAIL(コントレール)プロジェクト』は、そういった“継続”の大切さを思い起こさせてくれる。
これは、研究機関などと協力し、20年以上続けている航空機を使った大気観測だ。
我々が実際に乗る飛行機で行われているこういった観測は、どんな目的で、いつから始まり、どのように行われているのか?

日本航空コーポレートブランド推進部の江藤 仁樹氏にお話を伺った。
Next 1990年代に観測をスタート