
最近話題のARやVR。
まず、AR(Augmented Realtyの略)は「拡張現実」のことで、モバイルやPC機器などを使って、現実の風景に情報を重ね合わせることができる技術。
一方、VR(Virtual Realtyの略)は「仮想現実」のことで、仮想的な世界を現実のように体験させる技術のことだ。
これらの技術は最近、スマホやタブレットのアプリはもちろん、VR用デバイスOculus(オキュラス)の発売が話題になるなど、プロモーションやシミュレーション、ナビゲーション、ゲームなど、様々なサービスに活用され始めている。
そんな中、イギリスのKudan LImited社は、自社が開発したAR/VRエンジン(ソフトウェア開発キット)『Unity Pakage』のダウンロードを、日本のエンジニア向けに開始した。

主要プロダクトが開発者向けだし、日本では一般的に馴染みがない英Kudan LImited社。
だが、この会社のAR/VRエンジンは、欧州ではかなり注目されている。スイスの医療用機器メーカーMindmaze社が開発した、“世界初の画像認識が可能なウェアラブルグラス”に使われているからだ。

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