深い眠りを維持させる特殊音
『Rythm Dreem』は、頭に巻くタイプのヘッドバンド型睡眠デバイスだ。

最大の特徴は“音”を出すことにある。「音を出しては、かえって睡眠を妨げるのでは?」と思われるかもしれない。
しかし『Rythm Dreem』が発するのは、特殊な音源を利用しているのだ。『Rythm Dreem』は着用者が深い眠りについた状態を感知し、特殊な音を発することで深い眠りの状態を持続させ、快適な睡眠を与えるのである。
快適な装着感を実現するために、筐体は軽量で柔軟なシリコンポリマー製となっている。ヘッドバンド部の調整はもちろん可能だ。
脳波計と同様の働きをするセンサーと、スピーカーによって、装着者が深い睡眠状態に入ったことを検知する。そこで特殊音を発することで快適な睡眠を維持させるという。
さらに『Rythm Dreem』は一時的な睡眠の補助だけでなく、装着者の睡眠パターンをも機械学習する。時間の経過とともに、より効果的に快適な睡眠状態を維持してくれるというわけだ。

専用アプリもあり、IoTとして活躍する
また、iOSに対応した専用アプリは、最適な睡眠段階で目覚めさせてくれる、“スマートアラームクロック機能”と“データ記録”が搭載されている。
アプリを見ることによって自分の脳波の活動状況などを見ることができる。

『Rythm Dreem』は、選ばれた少数のユーザー向けに今年の6月をメドに出荷予定。
目や耳をふさぐことのないこのデバイスからは、新たな睡眠体験が得られるであろう。
限られた時間の中で快適な睡眠を得たいという方は、是非サイトをチェックしてみてほしい。
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