
家の中で気軽に音楽を聴きたいとなると、パソコンや小型のBluetooth搭載のスピーカーなどを思い浮かべる方は多いかと思う。
ただそのようなガジェットを増やしてしますうとモノが増え、居住空間が狭くなってしまうのが悩ましいところだ。
そんなアナタに今日提案したいのは、スピーカーが内蔵されているテーブル『SOUND TABLE』だ。
天板を「震わす」ことで音を生む発想
『SOUND TABLE』はスピーカー内蔵といっても単にスピーカーが付いているテーブルではない。
テーブルにスピーカーの開口部はなく、振動によって天板全体から音を奏でるのだ。

天板の内部に配置されているのは2つの薄型スピーカーである。
新開発の技術によって、従来薄型のスピーカーが苦手としていた、高温・低音域の音を効率良く発することを可能にしたという。

デザインの担当は鄭秀和(テイシュウワ)氏。日本のデザイン家電ブームを作った『amadana(アマダナ)』のデザインをはじめとして『渋谷ヒカリエ』、『HOTEL CLASKA』などデザイン設計のスペシャリストだ。
今回はクリエイティブディレクターとして『SOUND TABLE』のデザインに参画しているそうだ。

『SOUND TABLE』のサイド部には、USBポートと電源コンセントを装備されている。スマートフォンの充電はもちろん可能だ。
『SOUND TABLE』自体の電源は、脚部から引き込む設計となっている。

Next IoTテーブルで豊かな音楽体験を
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