
タブレット型端末の普及によって、外出先でも快適にビジネスをできるようになってきた。とはいえ、メールの閲覧やカンタンな返信などはフリック入力でできても、文書作成などはキーボードが無いと困る方も多いのではないだろうか。
既に、タブレットに合わせてモバイル用キーボードをお持ちの方もいらっしゃるだろうが、大きさやタイピングなどに満足はしているだろうか。
そんなアナタに買い換えをしてでもオススメしたいのが、『Wekey Pocket』である。
「胸ポケにも入る」スリムさが魅力、その薄さなんと6mm
『Wekey Pocket』は最薄部6mm、重量わずか65gのワイヤレスモバイルキーボードだ。現段階では世界最薄・最軽量の端末となっている。
折りたたみ式になっており、開いたときで30.5cm、たたんだ時で15.2cmと、クラッチバッグやジャケットの内ポケットにも入るサイズとなっている。
ここまで薄く、軽量にできたのはプリント回路基板を採用したことによる。この屈曲可能な回路基板によって、最薄のキーボードが実現したという。

大きさは一般的なキーボードの約80%となっている。直感的なレイアウトとともに、標準的なキーボードとほぼ同じ間隔でキーを設置することによって、タイピング時の窮屈さを解消したそうだ
ただ、薄さをとることによって気になるのは打鍵感(タイピングの感覚)である。
その点も『Wekey Pocket』は気を配っている。打った時にクリック音を発生させ、“ボタンフィール”を工夫することによってフラットでありながらも“普通”の感覚に近づけたという。

バッテリーは、再充電が可能な“LiPoバッテリー”を採用。フル充電すると、1日平均2時間利用したとしても2ヶ月以上は持つという。さらにモバイル用ならではの防水仕様。カフェでうっかりコーヒーなどをこぼしても耐えられる仕様となっている。
Bluetoothを搭載し、iOS、Android、Windowsに対応。
また、言語レイアウトでは日本語レイアウトにも対応しているのは嬉しいところだ。

カラーはブラックまたはホワイト。
身の回りのガジェットをスマート化していくことによって、仕事もスマートにこなす。そんなビジネスマンは検討してみるのも良いかもしれない。
達成率344%で資金調達に成功している同アイテム、今後の普及に期待したい。
【参考・画像】
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