ビジネスにおいて、今までのやり方をがらりと変えることは、大変な労力が必要となります。とくに、大きい組織であればあるほど、現状のシステムを変えることは、ハードルが高いものです。
今回は、実業家・堀江貴文さんが気づいた“新幹線の新型車両N700Sのグリーン車の変化”と、一方で、“いつまでも変わらない現状がある理由”について、ニュースレター『堀江貴文のブログでは言えない話』から抜粋してお送りします。
新幹線の新型車両N700Sのグリーン車に三度目の乗車をしたのだが、最近変わったことがある。それは、専用のPremium WiFiサービスが始まったことだ。つい最近までめちゃくちゃアクセスが不便だったJR東海のWi-Fiは使ったことがなかった。
が、今回カメラアプリを通してQRコードでダイレクトにWi-Fiに接続できて、更にソーシャルログインが可能になっていたのである。まさにサクサク。全くストレスなくWi-Fiに接続できた。
既にパソコンを使わなくなって4,5年が経ち、トンネル内でも4Gが使えるのでWi-Fiのニーズはさほどでもないのだが、NetflixのダウンロードなどでWi-Fiを使いたい局面はあるし、外国人旅行者とかには嬉しいかもしれないと思う。
なぜ今までこの程度の改善ができなかったのか理解できないが、でかい古い会社というのは意思決定のプロセスが複雑怪奇で、変な人が1人でも紛れ込んだら物事が進まないのもよくわかる。
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※Luciano Mortula – LGM/Shutterstock