太陽光と太陽熱は、無尽蔵のエネルギー源として、持続可能な社会の実現へ向けてシンボル的な存在になっている。とはいえ、現在までの技術では、太陽光、太陽熱はなかなか効率良くエネルギーとして変換できていない。少なくともいまのままではエネルギー供給の救世主とはなりえないだろう。
しかし、つい先日MIT(マサチューセッツ工科大学)から注目すべき発表がなされた。それは、太陽エネルギーを従来よりも圧倒的に効率よく活用して、水を水蒸気に変えることができるスポンジ状の構造体を作り出したというものだ。
Next その姿まるで「メデューサ」
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