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都市を滑空する次世代の超小型EV「アーバン グライダー」

超小型EV開発の動向

昨年の東京モーターショーではトヨタ自動車が都市内の細々とした移動に適したタンデムの超小型モビリティ「i-Road」を発表して話題になった。

同社は「i-Road」の他にも過去に1人乗りのパーソナル・モビリティ「Winglet(ウィングレット)」を発表している。

リチウムイオン電池を搭載した超小型EVで、手でステアリングを操作するロングタイプと体重移動でステアするショートタイプが存在。

米国で2001年に発表された「セグウェイ」を大幅にスリム化したような外観が特徴で、モーター出力 約500W、重量 約20kg、最高速度6km/h、航続距離 約4km、充電時間は約1.5時間。

ジャイロセンサーで自立制御、体重移動により前後左右へと思うままに移動することが可能。

「アーバン グライダー」はそれをさらに突き詰めたもので、1輪車となっている。

都市派の次世代EV「アーバン グライダー」の実力

開発者のAustin Marhold氏によれば14歳の時に「セグウェイ」を見て感動、自分も革命を起こしたいとの衝動にかられたと言う。

Urban_Gliders

「アーバン グライダー」を自由に乗りこなすにはそれなりのトレーニングを必要とするようだが、慣れれば名前が示すとおり、まさに「都市を滑空」するように移動出来る。

スケボーを操るような感覚で両足に「アーバン グライダー」を挟んだまま段差をジャンプで勢いよく飛び越えたり、その気になれば片足乗りだって可能。

Urban_Gliders

「アーバン グライダー」にはセルフバランシング・テクノロジー(SBT)と称するバランス維持機能が備わっており、行きたい方向に身体を傾けると車体姿勢を立て直そうとして車輪が駆動、姿勢を中立に戻せば減速する仕組み。

通常であれば1時間程度練習すれば扱いに慣れる模様。

ボディは非常に弾性の高い材質で出来ており、うっかり転倒した場合は自動的に電源がシャットダウンする構造になっている。

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