量子コンピュータが注目されている
以上のことから、グーグルが独自に量子コンピュータのハードウェアを開発しようとしていることが分かった。かつては量子コンピュータは夢のコンピュータと言われた時期があったが、グーグルにマルティニス教授の研究グループが合流したことなどから、商業化の現実味を帯びてきたと見られている。
ところで、日本でも同じく9月2日に量子コンピュータの開発に貢献したとして、理化学研究所創発物性科学研究センターの蔡兆申(ツァイヅァオシェン)チームリーダー62歳と東大先端科学技術研究センターの中村泰信教授46歳が今年の「江崎玲於奈賞」に選ばれた。
両氏は、超伝導の素子を開発し、量子ビット(つまりキュービット)を使った基本的な計算ができる回路を作ったことで、量子コンピュータ実現への突破口を作ったとして評価されたのだ。
いよいよ、夢のコンピュータとされてきた量子コンピュータの実用化への機運が高まってきたのだろうか。
*画像出典:Martinis Group – Home、And the Fritz London Memorial Prize Goes To… | The UCSB Current、D-Wave Systems – Wikipedia, the free encyclopedia