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ポスト「リチウムイオン」の座を狙う革命的バッテリー3選

グラフェン ウルトラキャパシタ

一般的にバッテリーは化学反応を利用して蓄電するが,電気製品に昔から使用されているコンデンサは電気を電子のまま蓄える事が可能。

そのコンデンサの容量を大きくしたものが「キャパシタ」で、さらに「グラフェン」と呼ぶカーボンシート材の厚みを薄膜化して体積あたりの容量を高めたのが「ウルトラキャパシタ」。

Graphene_ Ultracapacitor

リチウムイオンバッテリーに対して化学反応を必要としないことから大電流の充放電に於いても劣化が殆ど無く長寿命で、100万回を超える充放電サイクルにも耐える。

グラフェンシートは従来品に比べて内部抵抗が1/100程度と小さく、EVの課題の一つである充電速度を飛躍的に向上させることが可能なことから、米EVメーカーの「テスラ」がこの「グラフェン ウルトラキャパシタ」を開発しているとの情報も。

以上のように各種アプローチでポスト「リチウムイオン」の座を狙う革命的バッテリーの研究が進められており、残された課題を早期に克服して「素早い充放電」、「長寿命」、「高エネルギー密度」をものにしたバッテリーが将来の主流になることだろう。

*参考:Power Japan PlusIBM Battery 500プロジェクトトヨタ自動車makeuseof