プラグイン・ハイブリッド車(PHV)
HVに家庭用電源等による外部充電機能を持たせたタイプ。PHVは「Plug-in Hybrid Vehicle」の略。
<メリット>
バッテリーをHVよりも多く搭載しており、30km前後ならモーターのみによる走行が可能で、日常のチョイ乗りにも威力を発揮。プリウスの場合、充電時間はAC200Vで満充電まで約1.5時間、AC100Vなら約3.0時間。充電した電力を使い切ってもそのままHVとして走行できるので電欠の心配が無く、EV走行を上手に併用すればトータルでの航続距離が伸ばせる。災害時には非常用電源としても利用可能。
<デメリット>
集合住宅など、個別の充電環境が確保できない場合にはメリットが活かせない。HVよりもバッテリー容量が大きいことからさらに車両価格が割高となる。
<代表車種>
トヨタ プリウスPHV、ホンダアコードPHV、三菱アウトランダーPHEV