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自動車メーカー8社が燃費向上・排ガス低減に向けタッグを組む

AICEは「アイス」と読み、The Research Association of Automotive Internal Combustion Enginesの略だ。

AICEには、日頃は激しい競争を繰り広げている国内の自動車メーカーが、協力し合うために参加している。具体的にはトヨタ自動車、日産自動車、本田技術研究所、スズキ、ダイハツ工業、富士重工業、マツダ、三菱自動車工業の8社で、これに一般財団法人日本自動車研究所が加わる。

また、まだ不確定だが、独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)も参加する予定があるという。

初代理事長には本田技術研究所・常務執行役員の大津啓司氏が就任した。AICEでの研究結果を参加企業が活用する形になるが、特許は発案者に帰属する。

AICE設立の目的は、自動車メーカーが課題としている内燃機関の燃焼技術や排出ガス浄化技術といった基盤技術について、産学官一体となって取り組み、その成果を各メーカーが活用して日本の自動車産業の競争力を高めることにある。

2014年度の事業費は約10億円で、参加企業が約5億円を負担し、残りは経済産業省が提供することになる。

まずは日本勢が遅れているディーゼル後処理技術の研究に7.5億円を投入する予定だ。